■全頁4色刷りによる美しく見やすい構成
■250名の斯界の権威が翻訳に集結
■2,600点以上の詳細なカラーイラストと
豊富な図表
■小児感染症、小児神経学の領域を拡充
■遺伝学、メラミン毒性、性同一性障害、
青年期同性愛、てんかんを伴う精神病
などの最新知見を収載
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監修:
衞藤 義勝
東京慈恵会医科大学名誉教授/財団法人脳神経疾患研究所先端医療研究センター長
編集委員:
五十嵐 隆 国立成育医療研究センター理事長・総長
井田 博幸 東京慈恵会医科大学小児科学講座教授
大澤 真木子 東京女子医科大学名誉教授(医学部小児科)
清水 俊明 順天堂大学大学院医学研究科小児思春期発達・病態学教授
高橋 孝雄 慶應義塾大学医学部小児科教授
総頁数:
約3,000頁〔本文 約2,856頁(予定)〕
構成内容:
全34部,708章,内容の一部はweb上に掲載されております。
定価:
38,880円(本体36,000円+税)
ISBN:
978-4-86034-293-7
2015年4月発行予定
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監修者序文より(抜粋)
小児科学の名著“Nelson Textbook of Pediatrics” は17版の日本語監訳版が2005年に発売され,多くの小児科医ならびにその他の医療関係者の皆さまから大変な好評をいただきました。以来10年が経過し,少し遅れましたが引き続き19版の監訳を約3年間の月日をかけ終えることができました。本書は約3,000ページにもおよぶ大著であり,さらに多くの小児科学の厖大な情報が世界一流の小児科医により記載され,また大変よく整理されております。
ネルソン小児科学の歴史は皆さまご承知のように既に80年以上の歴史があり,小児科学の最高峰の教科書として全世界の小児科医に愛用されているバイブルです。わが国でも小児科診療における“ 座右の書”として多くの小児科医,実地医家に読まれてまいりました。
本書が,わが国の小児医療に携わるすべての医師ならびにこれから小児科学の研鑽を積まれている医学生,研修医の多くの先生方々に利用され,ひいてはわが国の子どもたちの医療に役立つことを祈念いたします。