書籍詳細

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核医学画像診断ハンドブック 改訂版

良い読影と効果的な利用のために

監修=利波紀久(社会福祉法人 恩賜財団済生会 富山県済生会富山病院長、金沢大学名誉教授)
編集=中嶋憲一(金沢大学附属病院核医学診療科 臨床教授)
絹谷清剛(金沢大学医薬保健研究域医学系核医学 教授)

B6変型

330頁

ISBN978-4-86034-233-3

2011年03月発行

立ち読み

8年ぶりの改訂!

日常診療で必要とする核医学検査の読み方と効果的な利用法を
コンパクトに解説

 

日常診療に施行されるほとんどの核医学検査を盛り込み、効果的に核医学検査を利用するためのポイントをわかりやすく解説した。
改訂版では、定量解析の進歩がみられる心臓核医学や脳核医学関係の項目、また、FDG-PETに関する項目の大幅な追加、SPECT-CTや新たに認可されたRI内用療法の解説など、核医学検査の急速な発展に即応した最新の内容となっている。 

 
【改訂に当たって】
初版の発行から7 年が経過した。本書の副題としてつけた「良い読影と効果的な利用のために」という方針は,幸い小書ながらも多くの核医学診断に携わる方のご支持をいただいたことに感謝している。核医学画像に関連した診断学も進歩を続けており,SPECT-CT の複合装置も実用に入った。心臓核医学では定量解析が進み,冠動脈CT の登場とともに,虚血性心疾患の非侵襲的診断法に関連するガイドラインも作成されている。脳核医学においても,脳血管障害や認知症診断を中心に定量診断の進歩が見られ,診断と治療に欠かせない検査となった。腫瘍核医学では
PET-CT が普及し,FDG 検査は癌の診断や治療方針決定,そしてそのフォローアップに必須の診断法となっている。さらにRI 内用療法においても従来の131I 治療に加えて,MIBG,ストロンチウム,ゼヴァリン® が認可されたので,その診断や適応決定に役立つ情報も含めることにした。本書はコンパクトな体裁のため,新たに執筆や改訂をいただいた先生方にも,簡潔にまとめるご苦労をおかけしたが,日常診療で必要とする情報を要領よく整理していただいたことに感謝したい。当初の出版方針であったように,核医学の「良い読影と効果的利用」に,いくらかでも貢献できれば幸いである。
                                          平成22 年12 月
                                          利波 紀久 
                                          中嶋 憲一
                                          絹谷 清剛
 
【目次】  
1.総論
2.骨
3.心血管系
4.脳
5.腫瘍
6.腫瘍FDG
7.肺
8.内分泌系
9.腎
10.消化器系
11.骨髄シンチグラフィ
12.技術