書籍詳細

薬学入門

薬剤師の新しい価値創造

編集=大井一弥(城西大学薬学部准教授)

B5判

224頁

ISBN978-4-86034-579-2

2007年04月発行

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■本書の概要
いま、薬学を総括的に理解する必要性が求められている。薬学は、defense発想のもとではなく、offense的要素を多く含む。本書は薬剤師のための最適の入門書であり、薬学的センスを磨くための必携書である。


【序文から抜粋】

これからの薬学は、個々の薬剤師が着眼したことに対して多くのスキル(幹と枝)を与えるものでなければ、医療現場での諸問題に対応できないことも予想されます。
本書は、薬学を幹として捉え、薬が創られ、育てられ、治療に活かされるという一連のプロセスを記載いたしました。
それらから派生する枝の部分は、現在進行中のものや将来の展望などを各章で述べております。
薬学は、本来defense的な発想のものではなく、offense的要素を多分に含んだ学問であり、それらのバランスを均衡に保つことのできる薬学的センスを磨くためのスタートラインに立つために、本書を役立てていただければ幸いであります。


目 次
 

第1章 教育と研究
第2章 生命倫理
第3章 ヒトと健康
第4章 開 発
第5章 社 会
第6章 法 律
第7章 適正使用と薬剤の職能